宇都宮 vs 浜松
宇都宮市の餃子消費量は2010年まで15年連続で全国トップでした!
が、2011年・2012年には静岡県浜松市にトップの座を奪われていまいます。
どうやら東日本大震災の風評が影響したようです。
2013年は家計調査によると、1世帯当たりの購入額が宇都宮4919円、浜松4155円。2014年には宇都宮4189円、浜松4363円。新聞記事はこちら
2つの地域は競り合っています。永遠のライバル、浜松…。
(写真は購入額で1位奪還を喜ぶ浜松の方たち。)
(写真は購入額で1位奪還を喜ぶ浜松の方たち。)
知名度を高める、宇都宮餃子
浜松では浜松餃子の普及に努める「浜松餃子学会」や、活動報告を伝えるブログ「浜松餃子学会日誌」を発信しています。
宇都宮も負けてはいません!
80の餃子専門店で構成する「宇都宮餃子会」が食べ歩きマップを作ったり、秋には「餃子祭り」を開催したりしています。
2011年から2年連続で2位に落ち込んだことに対しは「消費量日本一奪還アイドル」として栃木県出身のモデルさんを起用しています。
市内には餃子の消費量拡大を訴えるためにポスターを貼ったり、街頭大型ビジョンで訴えたりもしています。
地元スーパーも試食キャンペーンを開き購入促進してします。
市民全体で首位奪還を目指しています。
「量より質で勝負します」
3月3日の朝日新聞によると、宇都宮餃子事務局長は、
「PRのための順位はもういい。」
「PRのための順位はもういい。」
「今後は量より質で勝負です!」
と、順位争いからの路線転換を唱えています。
実態が必ずしも反映されない調査結果にこだわるよりも、専門店の賑わいを継続するにはどうしたら良いか、という方向にシフトしているのだそうです。
まだまだいる、ライバルたち
ご当地餃子のライバルは、まだまだいます。
京都・宮崎・大阪、神奈川の横浜など。
頑張れ、宇都宮。
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