宇都宮餃子の歴史やスタイルについてです。
宇都宮餃子の歴史
栃木県宇都宮市の餃子の始まりは、戦後にさかのぼります。
戦争で満州に出兵した宇都宮出身の軍人が帰国して、本場の餃子の製法を持ち込んだのが始まりとされています。
それが現在は店舗数が市内に200件!
(餃子専門店と餃子を扱う料理店の合計)
宇都宮餃子のスタイルと定義
種類は焼餃子、水餃子、揚餃子、スープ餃子など、店舗によりさまざま。
ちなみに宇都宮餃子についての定義はこれといってないのだそうです。
(宇都宮餃子会の方のお話による。)
宇都宮餃子の特徴
宇都宮餃子に定義はないと言ったものの、特徴はあります。
宇都宮餃子は白菜を多用します。
餃子のルーツとされる中国北部の餃子と同じなのだそうです。
逆にライバルの浜松では白菜でなくキャベツを使用します。
なぜ宇都宮餃子と呼ばれるようになったか
町おこしに関するPRをできるようなものを宇都宮市の職員の方が探していたそうです。
すると総務省統計局の家計調査年報で、餃子購入額で宇都宮が常に上位であることがわかったそうです。
これに注目して、町おこしに関する提案をしたのがきっかけだとか。
(市の職員さん、よく探しましたね…。)
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