2015年5月31日日曜日

宇都宮餃子館(餃子村本店) 3.5(★★★)

宇都宮駅に降り立つと最初に目に入る、宇都宮餃子館です。


豊富なメニュー!

宇都宮餃子館の最大の特徴は、そのメニューの多さではないでしょうか。

その数、なんと26種類!

代表的な健太餃子(焼餃子)は、肉より野菜が多めで、比較的さっぱりしていて、宇都宮餃子らしく、食べやすいです。




上は外観、入口に「健太くん」がいます。

下は餃子メニューの一例、健太餃子は一皿6個で300円。




「チーズ餃子」は中にチーズがたくさん入っていて美味しかったです。

「スープ餃子」は辛口スープに餃子が6個入っていて、寒い日にぴったりでしょう。

「一口餃子」はその名の通り一口で食べられるので、食べやすかったです。

「12種類の食べ比べ餃子」なんていうのもあるので、試してみてはいかがでしょう。

今回食べませんでしたが、「おむすび餃子」なんてものあります。

(次回は試してみたいです。)


アクセス抜群、テイクアウトもあり

宇都宮駅西口から徒歩1分とアクセス抜群ですが、周りは似たような店がありますので注意して探しましょう。

テイクアウトも宅配もあります。

餃子一皿で、駐車場料金無料です。(駐車場は駅反対口なので注意。)


セットメニュー↓


単品メニュー↓


TeamGの評価 3.5(★★★)

こんな評価になりました。


宇都宮餃子館(餃子村本店)
宇都宮市宇都宮通り3-4-4
028-666-6067
営業時間 年中無休
http://www.gyozakan.jp/contents/shop/village/

2015年5月29日金曜日

みんみん(本店) 4.2(★★★★)

全国的にも有名な、みんみんの本店に行ってきました。


「最も宇都宮らしい」餃子

宇都宮餃子の特徴である「野菜多め・肉少なめ」の割合がよく出てるお店です。

餃子の種類は焼餃子・揚餃子・水餃子の3つに絞っていますが、一品一品の質は高いと思います。

店舗内はノスタルジックな雰囲気ですが、お客さんが多いからか清潔です。



上は焼き餃子、下は揚げ餃子。一皿6個、250円。




活気あるキッチンの方たち

スタッフの方の対応はとても良いです!

私たちが行った時は、キッチンスタッフがいい声で活気があり、お店が明るく感じました。

テイクアウトはありませんが、宅配あります。

いつも混んでいるイメージですが、3時ごろに言ったら空いていました。

宇都宮駅から徒歩16分ほど、駐車場はありません。


TeamGの評価 4.2(★★★★)

こんな結果になりました。


みんみん本店
宇都宮市馬場通り4-2-3
028-622-5789
営業時間 11:30-20:00
http://www.minmin.co.jp/


宇都宮餃子のライバル

宇都宮餃子とライバル餃子について調べてみました。


宇都宮 vs 浜松

宇都宮市の餃子消費量は2010年まで15年連続で全国トップでした!

が、2011年・2012年には静岡県浜松市にトップの座を奪われていまいます。

どうやら東日本大震災の風評が影響したようです。

2013年は家計調査によると、1世帯当たりの購入額が宇都宮4919円、浜松4155円。2014年には宇都宮4189円、浜松4363円。新聞記事はこちら

2つの地域は競り合っています。永遠のライバル、浜松…。
(写真は購入額で1位奪還を喜ぶ浜松の方たち。)



知名度を高める、宇都宮餃子

浜松では浜松餃子の普及に努める「浜松餃子学会」や、活動報告を伝えるブログ「浜松餃子学会日誌」を発信しています。

宇都宮も負けてはいません!

80の餃子専門店で構成する「宇都宮餃子会」が食べ歩きマップを作ったり、秋には「餃子祭り」を開催したりしています。

2011年から2年連続で2位に落ち込んだことに対しは「消費量日本一奪還アイドル」として栃木県出身のモデルさんを起用しています。

市内には餃子の消費量拡大を訴えるためにポスターを貼ったり、街頭大型ビジョンで訴えたりもしています。

地元スーパーも試食キャンペーンを開き購入促進してします。

市民全体で首位奪還を目指しています。


「量より質で勝負します」

3月3日の朝日新聞によると、宇都宮餃子事務局長は、

「PRのための順位はもういい。」

「今後は量より質で勝負です!」

と、順位争いからの路線転換を唱えています。

実態が必ずしも反映されない調査結果にこだわるよりも、専門店の賑わいを継続するにはどうしたら良いか、という方向にシフトしているのだそうです。


まだまだいる、ライバルたち

ご当地餃子のライバルは、まだまだいます。

京都・宮崎・大阪、神奈川の横浜など。

頑張れ、宇都宮。

2015年5月26日火曜日

宇都宮餃子の歴史とスタイル

宇都宮餃子の歴史やスタイルについてです。



宇都宮餃子の歴史

栃木県宇都宮市の餃子の始まりは、戦後にさかのぼります。

戦争で満州に出兵した宇都宮出身の軍人が帰国して、本場の餃子の製法を持ち込んだのが始まりとされています。

それが現在は店舗数が市内に200件!

(餃子専門店と餃子を扱う料理店の合計)



宇都宮餃子のスタイルと定義
 
種類は焼餃子、水餃子、揚餃子、スープ餃子など、店舗によりさまざま。

ちなみに宇都宮餃子についての定義はこれといってないのだそうです。

(宇都宮餃子会の方のお話による。)



宇都宮餃子の特徴

宇都宮餃子に定義はないと言ったものの、特徴はあります。

宇都宮餃子は白菜を多用します。

餃子のルーツとされる中国北部の餃子と同じなのだそうです。

逆にライバルの浜松では白菜でなくキャベツを使用します。



なぜ宇都宮餃子と呼ばれるようになったか

町おこしに関するPRをできるようなものを宇都宮市の職員の方が探していたそうです。

すると総務省統計局の家計調査年報で、餃子購入額で宇都宮が常に上位であることがわかったそうです。

これに注目して、町おこしに関する提案をしたのがきっかけだとか。

 (市の職員さん、よく探しましたね…。)
 

2015年5月19日火曜日

宇都宮餃子グッズ

餃子グッズをいくつかを紹介したいと思います。


グッズその1

まず、「スタミナ健太くん」です。

スタミナ健太くんとは宇都宮餃子館や餃子イベントに登場するキャラクターです。

缶バッチやぬいぐるみなど様々な商品がで販売されています。



グッズその2

次に、「餃子バック」です。

この商品は、「来らっせ本店」の商品です。

幅が40cmほどで内ポケットなどが付いているなど機能性に優れており人気のようです。

値段は、宇都宮餃子のたれ1本がついているもので、4690円。



※詳細はこちら http://aruyo21.jp/s_gyozakai_948.html


グッズその3
  
 最後に、宇都宮餃子スマホスタンド・iPhone6/6Plusケースについて。

この商品はHamee(ハミー)株式会社と宇都宮餃子のコラボ商品です。

スタンドのほうはタレ皿、餃子、箸がついておりスマートフォンやタブレットなどを置くことが可能。

 ケースのほうは宇都宮餃子を見事に再現しており、どちらもとてもインパクトが強い商品です。

どちらも9800円と値段は高めです。



宇都宮餃子を食べた思い出に、一つ購入されてはいかがですか?